グランドティトン国立公園はそう大きくはないので、一日あればポイントを観光でき、美しい山々と湖を十分満喫することができます。

グランドティトン国立公園といってもピンとこないかもしれませんが、あの映画
「シェーン」のラストシーンで少年が「シェーン、カムバック」と叫ぶシーンと言えばお分かりになる方もいるかと思います。

まずは、その「シェーン、カムバック」の場所であるジャクソンホールハイウェイのビューポイントからの眺めです。グランドティトンの山並みが素晴らしいですね。

ジャクソンホールハイウェイをさらに北上していくとオクスボーベンドというビューポイントに着きます。ここでスネーク川が大きく曲がり、川の遥か向こうにはモーラン山が見え、素晴らしい眺めです。

国立公園内にはジャクソンレイクという大きな湖があり、コルターベイから眺めるジャクソンレイクというのも格別です。コルターベイにはビジターセンターもあるので、ここで情報収集することもできます。

コルターベイから少し南下したところにジャクソンレイクロッジがあります。とても人気のあるロッジです。このロッジの裏から見る山並みがまた素晴らしいです。

草原の中にポツンと立っているチャペルがあります。これが、トランスフィギュレーションチャペルで、シェーンのラストシーンを思い出させてくれます。

中には十字架と大きな窓があり、窓の向こうにはグランドティトンが見えます。
十字架とグランドティトンが重なった光景はちょっと神秘的でした。

さほど有名ではないですがストリングレイクという小さい湖はあり、その湖畔で昼食を取りました。山と緑に囲まれた静かな湖で、子供達が水遊びをしていました。それを見て、息子のYも裸になって湖に入っていきました。結構水は冷たかったですが。